透析は看護師が残業なし、もしくは少ない状態で働ける職場なの？

当サイトはアフィリエイト広告を掲載しています

透析は看護師が残業なし、もしくは少ない状態で働ける職場なの？

透析は看護師が残業なし、もしくは少ない状態で働ける職場なのでしょうか？

透析は残業は少ないようなイメージがあるかもしれませんが、そうでないケースもあります。どういった職場を選択するかが大切なのです。

透析の看護師は残業なし、もしくは少ないって本当なの？

透析の看護師は残業なし、もしくは少ないって本当なのでしょうか？

透析は確かに残業なし、もしくは少ないというイメージを持っている看護師が多いです。

その理由として挙がるのが、透析は1クールごとに開始時間と終了時間が決まっているためです。

つまり、終わりの時間が分かっているため、残業が発生することがないのではないか、という考え方になります。

また、透析は早出、日勤、遅出といった感じで、3つの時間差出勤を行っているところが多いです。

となると、勤務終了前には次の時間帯の看護師がいるため、勤務を終了しやすい、ということにもなりますよね。

確かに、こういった内容は残業なし、もしくは少ない職場と言える要素になっています。

しかし、1つ注意しないといけない点があります。透析を2クール、もしくは3クール行っている透析室では、勤務する可能性がある時間、つまり透析室の総稼働時間が17時間くらいになっているのです。

そして、その範囲内であれば、看護師やその他スタッフ、例えば臨床工学技師などの不足状況によっては、残業も発生しやすくなってしまうのです。

上記で説明したように、早出や日勤、遅出といった感じでしっかりと稼働していれば良いのですが、そうなっていないことがあります。

例えば、遅出の人員が足りていない、ということになった場合に、日勤の看護師が残業で対応することもあります。

このように、透析だからといって残業が発生しないわけではなく、やは人員をどれだけ確保できているか、そして各々の勤務時間帯の人員を確保できているかが重要です。

特に、透析の場合、早出と遅出の人員の確保に苦労しているケースが結構あります。

早出は7時台、遅出は22～23時に終了という時間帯が問題となりやすいです。各々の勤務時間帯に出勤できる人員がいないと、通常の日勤帯にしわ寄せがきてしまい、残業に繋がります。

透析の看護師は残業なし、もしくは少ないと思って転職した失敗例

透析の看護師は残業なし、もしくは少ないと思って転職した場合に、上記で説明したような内容で、話と違う、イメージしていたものと違うといった不満を持つことがあります。

失敗例として挙げてみたいと思います。

透析で正社員で働く30代看護師

私は病院で3年程病棟勤務をし、その後透析での勤務を始めました。最近転職したのですが、そこが透析では2箇所目ですね。

前の透析は病院の透析室だったのですが、今度はクリニックの透析で働きたいと思い、転職しました。

それと、もう少し給料アップを望んでいて、遅出勤務の手当がしっかりとあるところで働きたかったというのもあります。

実際に現在の職場は早出も遅出もあり、給料的には大分アップしていくかな、という感じですね。

ただ、入職して分かったのですが、看護師が全く足りていなくて、遅出勤務ができる看護師が少ないんです。

なので、私は透析経験者というのもあるので、日勤帯で勤務して、そのまま遅出勤務の時間の途中まで残業したりしています。

前の職場では残業なんてほとんどありませんでしたので、びっくりしましたね。こういった職場もあるんだと。

最初は必要とされている時に力になっておけば、職場に早く馴染めるだろうと思って頑張っていたのですが、流石にしんどくなってきました。

それに、職場も人員が足りてないんだから仕方ないじゃない、という感じの対応で、感謝の気持ちも持ってくれていないように思います。

もう、看護師が足りていない環境に慣れてしまっているような感じですね。そして、新しく入ってきた看護師に無理をさせて、すぐに辞めてしまうというのが、1つの流れになってしまっています。

私もここでは長く続かないだろうな、と思っています。

透析の看護師は結局残業が多いの？少ないの？

透析の看護師は基本的には残業なし、もしくは少ない職場ですが、上記のようなケースで残業が発生することもあります。

よって、職場選びは非常に重要と言えます。まず、残業なし、もしくは少ない職場を選びたい時に、出来るだけ老舗的な、長く経営している病院かクリニックが良いですね。

透析は血を入れ替える作業になりますので、危険も当然伴います。患者様に急変がある時もあるのです。

危険が伴う職場で、態勢がしっかりとしていないと感じると、それだけで不安を感じ退職する看護師が多いです。となると、その透析室では看護師が定着しないことになります。

しかし、こういったことはなかなか自分で探すのは難しいですよね。求人票に書かれている内容は、条件面のことなどが多く、なかなか態勢が整っているかどうかは印象でしか分かりません。

事前に把握するためには、看護師転職支援サイトを活用するのが一番ですね。看護師転職支援サイトには、透析室の状況などの情報が入ってきますので、様々な角度から判断することができます。

---

---