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外来のパートは看護師の残業なし、もしくは少ない職場の定番ですが・・・
外来のパートは看護師の残業なし、もしくは少ない職場として定番という感じがしますよね。実際に残業なし、もしくは少ない職場を探している看護師が希望しているケースが多いです。しかし、必ずしもそうではないことも知っておいた方が良いですね。
外来のパートの看護師は残業なし、もしくは少ないって本当なの?
外来のパートの看護師は残業なし、もしくは少ないイメージがかなり強いと思います。
あなたもそう思って探しているうちに、このページにたどり着いたのではないでしょうか?
であれば、このページはあなたにとって有益なものになると思いますよ。だって、外来のパートでも残業なし、もしくは少ないとは限らないことを知ることができるのですから。
どういうことかというと、ただ単に外来のパートと言っても、外来にもいろいろとパターンがあるためです。実は外来部署というのは、病院からすると何でも屋みたいなところがあるのです。
もちろん、大学病院や公的病院などであれば違いますが、地域密着型病院であれば、外来の中に検査室が含まれることが多いです。
そして、更に小規模な個人病院になると、オペ室も外来に含まれることがあります。こうなってくると、外来のパートでも、様々な仕事に対応する可能性が出てきますよね。
業務が煩雑になればなる程、残業が発生する可能性は高くなります。外来と検査室とオペ室を兼務となると、それだけでも患者様次第でかなりの残業が発生することが予想できますよね。
外来のパートは、もともと患者様の数によって残業が発生しやすいかどうかが決まってきます。
そこに外来だけでなく検査やオペ介助などが加われば、より残業が発生する状況になりやすくなるのです。
外来のパートで勤務する場合は、勤務先の外来とは何ぞや?
という部分から把握することが大切になってきます。
その辺りを、次の失敗事例の中で見ていきましょう。
外来のパートの看護師は残業なし、もしくは少ないと思って転職した失敗例
外来のパートの看護師は残業なし、もしくは少ないと思って転職した場合に、思っていたのと全く違った、というケースが案外あります。
いろいろなパターンがありますが、その中でも多いケースを失敗事例として紹介したいと思います。
外来のパート勤務を行う30代のママさんナース
私は午前中のみの外来パートで病院勤務をしているのですが、正直入職する前に思っていた印象とあまりにも違いすぎて戸惑っている部分があります。
病院の外来とクリニックの外来は全く違うよ、と看護師の友人に聞いていたのですが、まさにその通りですね。
私が勤務している病院の外来パートは、外来部門での業務を行うことになるのですが、その外来業務の範囲がものすごく広いんです。極端な言い方をすると、病棟以外は全て外来部門、と言ってもいいくらいですね。
だって、通常の外来以外に、検査室、内視鏡、オペ室などが全て含まれています。
ここが病院の外来とクリニックの外来の違うところです。
一応、外来部門の看護師でどの仕事が担当なのかが決まっていますが、退職者が出たりすると、結構ころころと変わったりします。
それに、看護師が本当に不足しているときは、各々の仕事を横断して行うこともあります。
例えば、外来での診察介助を行って、その後で検査室で採血を行って、という感じですね。
なので、午前中のパート勤務なのに忙しい時は14時くらいまでになってしまうことがあります。
子供は保育園に預かってもらっていて、時間的にはなんとか問題はないのですが、当初の予定と比べると、全く余裕がない勤務状況になっていますね。
当初の予定では、仕事を終えて自分の時間を少し満喫して子供を迎えに行こう、と思っていましたから。
なので、残業が生じても何とか問題なく仕事はできていますが、体力的にしんどくなってきています。
このまま残業が多い日が続くようであれば、転職も考えないといけないかなと思っています。
家庭との両立が最も重要ですから。
それじゃあ外来のパートはどこも残業が多いの?
外来のパートの看護師は案外残業が多いのかもしれない、そう感じたかもしれません。
あなたがもしそう感じたのであれば、残業なし、もしくは少ない職場をどのように選べば良いかを知りたいと思うはずです。
では、これから外来のパートで残業なし、もしくは少ない職場の選び方をお伝えします。
まず、大前提は外来のパートは残業なし、もしくは少ない職場が多いです。
残業が多い職場というのは、分業がしっかりとしていないところと看護師が足りていない、もしくは十分に採用する予算がない病院です。
分業に関しては、外来部門にどのような仕事が含まれているかを、面接時に確認すれば大丈夫ですよね。
問題は看護師数の確保です。ちらっと述べましたが、看護師の面接希望者が集まらないというわけではなく、外来看護師に関しては必要最低限で対応するという病院があるのです。
病棟に関しては診療報酬の関係があり、看護師数をきちんと揃えないといけませんが、外来では診療報酬の加算に看護師数が関係ありません。
つまり、経営状況が悪い病院やコスト意識の高い病院は外来看護師の数が少なく、残業が発生しやすい環境になっています。
経営状況やコスト意識などの情報はなかなかあなたが調べることは難しいですよね。しかし、看護師転職支援サイトを活用すると、案外簡単に情報を収集できるケースがあります。
上手に活用しましょう。
執筆者情報
看護師ノー残業倶楽部 編集部
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