当サイトはアフィリエイト広告を掲載しています
内視鏡の看護師は残業なし、もしくは少ないケースが多い?
内視鏡の看護師は残業なし、もしくは少ないケースは多いのでしょうか?
内視鏡は予約制になっていることが多いため、急な仕事が入り残業になるケースは少ないです。では逆に残業が発生するケースはないのかを考えたいと思います。
内視鏡の看護師は残業なし、もしくは少ないって本当なの?
内視鏡の看護師は残業なし、もしくは少ないと言われていますが、それは本当なのでしょうか?
実際に内視鏡の看護師は残業なし、もしくは少ないのは本当です。というのも、内視鏡は予約制になっており、緊急で行うケースがほとんどないため、残業が発生するケースが少ないのです。
ただ、絶対に残業がないかというとそうではありません。もちろん、内視鏡でも残業が発生することはあります。
というのも、内視鏡の看護師は専門職であるため、人材不足になりやすいためです。
例えば通常2名体制であった時に、1名の欠員が出ると、なかなか補充が進まず、人員不足による残業が発生することがあります。
内視鏡の看護師というのは、内視鏡の介助がメイン業務ですが、準備や片付けも当然行います。
人員が足りていないと、片付けや準備を行う時間が足りず、それが残業になってしまいます。
また、内視鏡に専念できる職場であれば良いですが、兼任の職場もあり、そういったところでは普通に残業が発生します。
例えば、消化器科のクリニックであれば、内視鏡の介助も当然ありますが、それ以外にも診察介助や採血、点滴、注射などの一般業務もあります。
こういったことを行う環境で内視鏡を担当するとなると、残業なし、もしくは少ない職場というメリットはあまり存在しないと思った方が良いですね。
内視鏡の看護師は残業なし、もしくは少ないと思って転職した失敗例
内視鏡の看護師は残業なし、もしくは少ないと思って転職したケースでどういった失敗例があるのでしょうか?
内視鏡で勤務する20代看護師
私は大学病院で3年間消化器科病棟で勤務し、内視鏡の技術を身につけたいと思い、消化器専門病院の内視鏡室に転職しました。
大学病院にももちろん内視鏡室はありますが、空きがなくて希望もできなかったんですよね。
これだといつになるか分かりませんので、消化器専門病院に転職したのです。
内視鏡に興味を持ったのは、専門的なスキルというのもありますが、残業なし、もしくは少ない状態で仕事ができるという話を先輩看護師から聞いたことがあったのも理由ですね。
ただ、実際に働いてみて、全く残業なしではないというのが分かりました。逆に今は残業が多くて困っています。
どうしてかというと、先輩看護師の1人が急に退職してしまって、人手が足りない状態になっているためです。
私を含めて3人体制でちょうど良い感じだったのが、今は2名体制なんですよね。募集をかけているようなのですが、内視鏡経験者はなかなかいないようで、病院側も困っているみたいです。
私が内視鏡未経験で研修中なので、これ以上未経験者を採用するわけにいかないんです。
もし、未経験者を採用してしまうと、今以上に回らなくなってしまう可能性があるみたいです。
私は教えてもらいながらやっているので、先輩看護師に申し訳なく思い、片付けなどできることは出来るだけ私がやるようにしています。
その結果、残業が多く発生してしまっています。
ちょっとの間だけだと思うから頑張ろう、と思っていたのですが、ちょっとの間ではなさそうで、その間体力的に持つかどうかが心配ですね。
内視鏡の介助自体、まだまだ覚えきれていなく、医師から注意されることも多いので、精神的にもきつい状態です。
そこに残業も加わってくると、本当に大変と思うようになっています。ただ、先輩看護師は良い方なので、今辞めるわけにはいかないと頑張っています。
内視鏡の看護師はそれじゃあ残業が多いの?
内視鏡の看護師はそれじゃあ残業が多いのかというと、そういうわけではありません。
というのも、冒頭で述べたように、基本的には予約制になっているため、残業が発生しにくい仕組みになっているからです。
ただ、内視鏡室も看護師の人員確保が難しかったり、医師の腕も関わってくることがあります。
内視鏡手術にかかる時間は医師の腕によって長さが全く異なることがあります。
腕の良い医師がいる病院であれば残業なしになりますが、そうでなければ残業が発生する可能性があります。
そして、内視鏡の残業の特徴というのは、不要な残業ということです。看護師の人員が揃っている、医師の腕が良い、といったことが整っていれば、残業はないわけです。
つまり、内視鏡室の残業は本来必要ないものなのに、と思うことで余計に疲れを感じることになります。
急患による残業であれば、仕方ないと諦めがつきますが、そういった感覚になれないということですね。
では、看護師の人員確保が問題なかったり、医師の腕が良い病院というのは、どうやって探せば良いのでしょうか?
なかなか自分で見つけることはできませんよね。そこで看護師転職支援サイトを活用し、病院の内情を詳しく確認した上で、求人に応募するかどうかを決めれば良いです。
看護師転職支援サイトの転職コンサルタントは、様々な病院に出入りしていますし、看護師からも話を聞いていますので、表に出ていない貴重な情報を知っていることもありますよ。
執筆者情報
看護師ノー残業倶楽部 編集部
看護師ノー残業倶楽部は、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。